じぶん銀行でATM利用手数料・振込手数料の無料回数を簡単に増やす方法

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個人事業を始めたことをきっかけに、事業用口座と個人用口座を分けることにしました。

事業用口座と個人用口座間における送金が多くなるかもしれないと思い、おそらく唯一メガバンクとネットバンク間で相互の振込手数料が無料となる東京UFJ銀行とじぶん銀行を使っていくことにしました。

久しぶりにじぶん銀行を使うことにして、クレジットの引き落とし口座に指定したり、お金をいくらか入れたりして待つこと数週間、**「今月のあなたの「じぶんプラス」のステージは4ランクです」**という旨のメールがきてしました。だいたいこういうランクは、5段階くらいなので、「4って高いじゃないか!なぜ!?どんな特典なの!?」と心躍らせながらメールに記載されている特典内容を見ると以下の通りでした。

ATM引き出し手数料:8回無料 他行あて振込手数料:3回無料

ラッキーです。住信SBIネット銀行でも、同じようなプログラムがありますが、預金額も同等だったのですが、ここまでのグレードは得られませんでした。

個人的に、クレジットカード払いメインのため、他行への振込を利用する機械はないのですが、ATM引き出し手数料が8回も無料なのは、嬉しいです。いっぺんに出しておけば良いのですが、手元にあるとつい使ってしまうんですよね。手数料を気にせずに細かく出せる点は良いです。

特別頑張ったわけでもないのになぜこんな高待遇が得られたのか3つのネットバンクのステージ判定条件を調べてみました。他行と比較したら、じぶん銀行は、高ランク取得のハードルが緩いと感じました。

なお、住宅ローンや、金融商品サービス利用など様々な条件があるのですが、この記事では、主観的に見て、一般的に満たしやすいと考えられる要素(預金残高など)で評価しています。細かい条件を知りたい方は、各項のリンク先でご確認願います。

各銀行のステージ判定条件比較

楽天銀行の場合

ハッピープログラムという制度があります。

判定条件の詳細は以下公式を御覧ください。

楽天銀行の公式のステージ判定条件

条件は非常にシンプルで預金残高を中心に決められます。預金額はハードルが高いものとなっています。また、楽天銀行の場合は、「ATM利用手数料」と「他行あて振込手数料」以外にも、ランクの高さに応じて「楽天ポイントの取得倍率」が異なってくるという点が特徴としてあげれます。今回は、その点は考慮せずに比較します。

まず、じぶんプラス4と同等なのは、「スーパーVIP」という最高のランクです。

ATM引き出し手数料:7回無料 他行あて振込手数料:3回無料 (楽天ポイント獲得率:3倍)

このランクを目指すには**預金額「300万円」**が必要になってきます。ハードル高くないですか?取引件数30件、ローンの借り入れで1ランクアップなどありますが、多くの人は対象とならないため、やはり300万円の預金額が必要そうです。

住信SBIネット銀行の場合

スマートプログラムというランク制度があります。

ランクは1~4までありますが、ランク3でATM引き出し手数料が、じぶんプラス4と同等です。一方で他行あて振込手数料無料回数は大判ぶるまいですね。

ATM引き出し手数料:7回無料 他行あて振込手数料:7回無料

住信SBIネット銀行の公式ステージ判定条件

預金残高だけでランク3になるには「300万円」も必要です。

そうでない方法もありますが、預金残高については「1000円」以上あれば良くなって、その他、(2018年6月16日更新)複数ある条件の中から3つ満たさないといけません。この複数ある条件にはハードルが高いものが多いです。

  • 外貨預金、仕組預金、純金積立、目的・不動産ローンなど金融サービスを使ってるかどうか 始めるのに抵抗あります。
  • BIG・toto購入または公営競技ご入金の月内合計が2万円以上 2万円毎回購入する人ってそんなに多くいないイメージです。
  • 住信SBI発行のクレジットカードもしくはデビッドカードの月額利用が1万円以上(利用額によって2つ条件を満たしたことになる) もっとおトクなクレジットカード使いたいですよね。使うにしても毎月超えなければいけないバーがあるのはちょっと面倒です。
  • SBIハイブリッド預金残高の有無 私は証券口座を開いて持っていますが、これも投資に興味ない人からするとハードル高いように思えます。
  • 給与振込口座に指定 もっとも身近ですが、これだけのために会社に給与振込口座を依頼するのも、手間に感じます。

また、ロドアドバイザー(ロボットに資産管理を任せるサービス)で資産運用するとそれだけで合格ですが、これも投資に興味ない人は厳しいですし、最低10万以上の資産残高が必要です。

少し手間をかける必要がありますが、ミライノカードいうクレジットカードを保持し、引き落とし指定することで無条件に1ランクアップする方法があります。この条件を満たすとランク2になれれば、自動的にランク3です。(2016年6月16日更新)

保持+引き落とし先指定しているだけでランクアップは、ミライノカードのゴールド以上のみが対象となってしまいました。(2ランクアップ)ゴールドカードで年会費10,000円ですのでハードルはグっとあがりました。

ランク2は、「30万」以上の預金残高なので、比較的容易に到達可能です。

じぶん銀行

既にお伝えしていますが、じぶんプラスという制度があります。

判定条件の詳細は以下公式を御覧ください。

じぶん銀行の公式のステージ判定条件

私が比較的簡単に慣れてしまったじぶんプラス4は以下のとおりです。

ATM引き出し手数料:8回無料 他行あて振込手数料:3回無料

預金残高が「50万円」以上あれば、以下の条件のいずれかに当てはまっていれば合格だったんです!私はクレジットカードの口座振替を登録していました。

  • 口座振替の引落とし(クレジットカードの引落としも含む)があること
  • 定額自動入金サービスによる入金額合計が5万円以上であること

どうでしょう。他行のランク条件よりハードル低くないでしょうか。

後者の定額自動入金サービスもおすすめです。毎月指定した額を指定した銀行から引き落として入金するサービスです。私は住信SBIネット銀行で使っていましたが、定期預金のように積立用として使っていました。もちろん無料です。

上記2点の他に、「給与口座の指定」と「電子マネーチャージ」なんてのもあります。

あとがき

住信SBIネット銀行の目的別口座はとても便利です。パソコンのフォルダ感覚で仮想的な目的別口座を作ることができて、使ってはいけないお金を隔離することができます。私にぴったりな機能です。笑

例えば、「怪我のための保険」だとか、「旅行積立」といった感じです。おすすめです。

じぶん銀行は、スマホアプリのみで出金できるようになったのが画期的でした。セブンのATM以外で対応しているATMがあるのか見たことありませんが、銀行のキャッシュカードを一枚減らせます。

楽天銀行は、いずれ使うかもしれません。笑(口座持ってます)

そもそも、現金引き出しが不要になればいいと思っているのですが、なかなか時代が到来しません。アリペイやメルペイ、LINE PAYなどの新しい決済サービスによって、さらにキャッシュレスが進むと便利だなーと思います。今後に期待です。

少し脱線しますが、圧倒的におすすめクレジットカード(JCBプリペイド)はLINE PAYカードです。興味ある方は以下記事も是非ご覧ください。高還元率を追い求め数々のクレジットカードを渡りあるいて来ましたが、ここまで得なカードはこれまでありませんでした。

https://doryoku-taida.com/line-pay

それではまた!