[2018年9月更新]LINE PAYカードの次はKyashリアルカード

LINE PAY カードの改悪
破格の高還元でしたが、長くは続きませんでしたね。
LINEは普段も必ず見るアプリですし、カード決済履歴がLINEに届く点、とても便利でした。また、LINEアプリを使用したチャージもとても使い心地が良いものでした。
残念ですが、気を取り直して次のカードを探したいと思います。
2018年6月以前のLINE PAYカードの利点
https://doryoku-taida.com/line-pay
2018年6月以降の新LINE PAYカードの特典
- 常時2%還元が、月の利用額に応じて付与される4つのランクによって、最大2%還元となる。
- ユーザ全体の利用状況と個人の利用状況の相対評価で決まる。相対評価基準は非公開。 致命的ですね。極端な話、最高ランクが月の利用額上位0.01%だったとしても知りようがない。
- 累積10万を超えてからの決済に加え、累積10万を超える時の決済の場合、その決済の全額がポイント対象外となる。 月の初めに10万1円の買い物した場合、すべてポイント対象外。
- 得点を受けるには、本人確認が必要となる。
その後のLINE PAYカードの特典(2018/9/29 追記)
二度変更がありました。条件がだいぶ緩和されたこともあり、使いやすくなったと思います。別途まとめたいと思いますが、取り急ぎ最高ランクの達成基準だけ紹介します。
2018/10月より、月額決済10万円で最高ランク(2%還元)
Kyashリアルカード
LINE PAY カードの特典変更に合わせたか、衝撃的なニュースがやってまいりました。Kyashリアルカードです。LINE PAYカードの上位互換とも言える内容です。
良いところ
常時2%還元
LINE PAYカードと同じ条件で出してきました。こんな条件は他のクレジットカードではないです。
2018/09/29 追記 {
ただ、LINE PAYの2%のポイントは、ソラチカカードを持っているとANAマイル還元率1.62%になります。ANAマイラーの人はLINE PAYカードで最高ランク(2018/10月よりランクアップ基準が緩和され月額決済10万以上で可能になる)目指した方が良いと考えます。
}
モバイルSUICAへのチャージもキャッシュバック対象
モバイルSUICA便利すぎです。Quick PayやiDより決済が早いです。コンビニはいつもLINE PAYカードで残高チャージしたモバイルSUICAを利用しています。
Kyashリアルカードでも対象とのことです。ただし、6000円以上のチャージしかキャッシュバック対象にならない制約があります。この点は、LINE PAYより劣っていますが、個人的には、まとめてチャージするため、あまりデメリットを感じていません。
クレジット・デビットからのチャージが可能
これは衝撃的ですね。LINE PAYカードではできませんでした。
Kyashにチャージした際にもポイントがつくカードがあれば、ポイントの二重取りができますね。トータルで3%以上の還元率なんかも期待できそうです。
2018/09/28追記 {
年会費無料の最大1.5%(汎用的に利用できるポイントの還元率としては1.2%)の ジザイルカードでポイントがつくことを確認しました。2% + 1.2%~1.5%でかなり高い還元を得られています。
}
オートチャージが可能
LINE PAYカードでも銀行預金からのオートチャージはありましたが、こちらもあるようです。とても便利です。クレジット・デビットからのオートチャージもあるみたいなので、ポイントの二重取りができるのであれば、よりお得ですね。
アプリでリアルタイム決済通知・履歴確認
LINE PAYカードと同様です。クレジットカードに比べて非常に便利な点です。
2018/09/29 追記 {
実際に数か月使ってみて、LINE PAYより使いやすいと感じています。LINE PAYはLINEアプリからLINE PAY関連機能の立ち上げまでが面倒です。
}
家計簿アプリへ対応
LINE PAYは当初家計簿アプリに対応していなかったため、LINEアプリの中でしか、取引履歴を見ることができず、不安でしたが後に対応されていきました。
Kyashは既に、以下の家計簿アプリで対応しているとのことで嬉しいです。私が愛用しているマネーツリーは対応していないようです。残念。
- マネーフォーワード
- Zaim
利用額1円単位でキャッシュバック
LINE PAYは100円未満切り捨てでしたが、こちらは1円単位。LINE PAYより優れています。
無料で個人間送金
LINE PAYの時も使ってみたかったのですが、利用ユーザがあまりにも周りにいなかったため、使ったことがありません。こちらも周りのユーザ次第で使わないような気がしますが。将来性はありますね。
イマイチなところ
不正利用された場合の保証がない
LINE PAYカードは10万円まで保証がありましたが、Kyashリアルカードは保証がありません。
さらに、クレジットカードとの二重取りのために、チャージをクレジットカード経由にしてる方が大半だと思いますが、クレジットカードによるチャージは、自動チャージのみで、事前チャージはできないことになっています。
その結果、もし紛失・盗難された場合は、関連付けているクレジットカードの利用上限まで使われて、無保証になる可能性が疑われます。(クレジットカード会社側の保証は使えるんですかね・・・なんとなく厳しそうです。)
対応策としては、今のところ思いつくのは以下の通りです。
- 関連付けるクレカの月額利用上限額を抑える
- カードを利用しない際には、アプリ側で一時的に利用停止にしておく
- クレカポイントの二重取りはできないが、コンビニ・ペイジーで事前チャージする
ただし、決済が行われた時には、スマートフォンで通知がくるため、すぐに気づけるとも言えます。
利用限度額
少し制限は厳しいですが、庶民にとっては十分ではないでしょうか。3万円を超える大きな買い物はできませんね。
- 24時間あたりの購入限度額は3万円以下
- 1回あたりの購入限度額は3万円以下
- 1回あたりの購入限度額は5万円以下(改善されました!2018/09/29更新)
- 1ヶ月間での決済利用上限は12万円まで
最も衝撃的な制約が以下です。年間で平均すると20万円しか利用できないとなると、メインカードとしてはふさわしくありません。
- 有効期限内(5年)の利用上限は100万円
ただ、その後公式で朗報がありました。この更新の手間がどれだけ大変かわからないですが、実質上限がなくなったので、安心して使えそうです。
利用上限が100万円を超えてもKyash Visaカードを更新することで継続してご利用頂けます。上限が近くなったお客さまには弊社よりご案内を差し上げます。
ポイントではなくキャッシュバック
LINE PAYはキャッシュ同等として使える一方、さらに別のポイントへの交換が可能でした。メトロポイント経由でマイルに交換することもできました。
Kyashリアルカードでは、そういったことはできない気がしています。今後要調査です。
ブランドがVISAだけど日本国内加盟店のみ
世界中どこでも使えるVISAブランド。LINE PAYカードはJCBだったので、こちらのほうが一見便利そうに見えましたが、日本国内の加盟店のみのようです。日本国内に限定する場合は、JCBと利便性に大差なさそうです。
LINE PAYカードの良いところは決済したらすぐにLINEで決済額がわかる点です。クレジットカードだといつ決済されたかまではわからないですよね。特に便利だと思ったのは、海外ネット通販や海外での使用時。
正しく決済されているか、日本円だといくらか、という点がすぐにわかるため、安心感がありました。国際ブランドVISAであれば海外での利用も期待しましたが、残念です。
残高を現金化できない
LINE PAYではできましたが、Kyashリアルカードではできません。私は残高を現金化したことはないため、なくても困らないと思います。
ちなみに、Amazonを多用される方は、Amazonギフト券を1円単位で購入できるため、実質的な現金化が図れます。
おわりに
発表があってから即日申し込みました!届くのが楽しみです!
実際に使ってみた情報を更新していきたいと思います。
今後確認していきたい点
- ポイントの二重取り経路 年会費無料還元率1.5%のジザイルカードを試してみたいです。→付与されることを確認
- 使い勝手