薄くて頑丈なミニマリスト財布 slimfold スリムフォールド

こんにちは。ミニマリストに憧れつつも、相変わらず断捨離が苦手なタイオスです。
ファントムウォレットでは大失敗だったのですが、引き続き使いやすい財布を模索していました。
https://doryoku-taida.com/fantom-wallet-review
これまでは万双のミニ財布(ブライドルレザー)に現金を入れていました。そしてカードが数枚しか入らないかつ出し入れしづらかったため、カードケースは別途持っていました。
夏場だと厚着しないため、財布を入れる場所はズボンのポケット以外ありません。この時の不快感をどうにか変えようと、薄い財布を探しはじめていました。
そんなときにタイベックという紙のような素材を使った頑丈で極薄な財布があることを知りました。
調べていく過程で、アメリカでタイベック素材の財布を代表商品として売っているslimfold(スリムフォールド)社が、第二弾の財布として出したソフトシェル(タイベックではない)の財布が気になったため、購入してみました。
今回はこの商品を紹介します。
スリムフォールド社とは
名前の通り、薄い財布を専門とする会社です。クラウドファンディングkickstarterで資金調達していました。
商品の材質は以下2種類です。色々な種類の商品を売っていないところに惹かれます。
- タイベック
- ソフトシェル
タイベック素材の方が、軽くて圧倒的に薄いのですが、紙っぽさがあるため、今回は後者の素材の商品を購入しました。タイベック素材の財布は手に入れたときに別途レビューすることにし、今回は校舎の商品をレビューします。
ソフトシェル財布のバリエーション
サイズ・値段
以下の3種類が存在します。できる限りポケットに入れるときに邪魔にならないサイズが良いと思っていましたが、日本札を折らずに入れるとなるとOriginalしかフィットしません。
Nano、Microもカードのみ入れる用途であればよかったと思いますが、少し大きめのOriginalを購入しました。
大きさの割に値段に大差ない印象です。革財布と比較すると安いとはいえ、同じミニマリスト系財布であるタイベック素材の財布からするとかなり高価です。
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- Nano $40.00
- Micro $45.00
- Original $50.00
- Micro $45.00
- Nano $40.00
スキミング防止機能の有無
日本ではスキミング防止機能って海外ほど重視されていないような気がしますが、海外では結構この機能フォーカスされています。
$3でスキミング防止機能付きか否か選べます。
私はスキミング被害受けたことないため、スキミング防止機能をつけませんでした。
スキミング防止機能をつけると少し厚くなったりするのでしょうか。読み取れませんでした。
カラーバリエーション
財布の色は3色でステッチの色との組み合わせで6バリエーション選べます。
左上が本体の色、右下がステッチの色を示しています。
スリムフォールド ソフトシェルの「売り」
ゴアテックスとデュポン社の開発したケブラーというスーパー繊維を足して2で割ったような繊維を使っているとのことです。
タイベックもデュポン社が開発した素材みたいですね。デュポン社すごい。
英語ですが、公式の広告ビデオを張っておきます。
薄い
0.44mmで、革財布の2もしくは3分の1くらいの薄さとのことです。
頑丈
前述の通り、薄いけれど頑丈な素材にこだわっているらしいです。
広告ビデオでは、革財布と同時にコインでひっかき傷をつけようとしても、あまりつかない点と、大人が二人で財布をひっぱっているシーンで、印象付けようとしています。
定量的には、70mphのクラッシュでテストされた商品と銘打っていますが、これがどのくらい頑丈なのか私にはわかりませんでした。
汚れに強い・防水・洗える
財布が濡れるシーンをあまりイメージできませんが、洗える点はいいかもしれませんね。
最近空港の荷物検査のトレイがかなり汚いという話題があったり、スマホが相当汚いなど、日常的に触れるものって意外に汚かったりしますよね。財布も日常的に触れるものですしね。(私はあまり気にしないですが。笑)
軽い
1oz ≒ 28g程度です。軽いですね。
使ってみた感想
全ポケットにカードを入れた際(12枚)に、折り畳み時に4枚分カードが重なります。
私は、表面に4枚しかいれていない状態で、2枚分しか重ならない枚数で使っています。その状態での感想です。
ポケットに入れた時の邪魔しなさは良い
クレカを縦に4枚入れられるほどの大きさのため、普通の二つ折り財布より1cm程度横長です。とはいえ、やはり薄いため、もともと改善したかったポケットに入れているときの違和感はかなり軽減されました。
カードの出し入れがしやすい
二つ折り革財布のように何枚もカードが重なることがないですし、テロテロの素材に切り込みがあるだけなので、スムースに出し入れすることができます。
開いて右親指でスナップするだけですぐに取り出せる点も機能的です。
切り込みが少し狭いのですが、カードをホールドしていると切り込みの形状がカードになじんできます。(悪く言うと無理くり押し広げられた状態になる)
この切り込みいつか破けるなと不安に思いましたが、ここは、素材の頑丈性を信じてみます。(まだ、評価できないということです。笑)
見た目・質感・作りはそんなに良くない
このような財布には、あまり期待するものではないですが、ナイロン製のアウトドア系財布という感じです。
タイベック製の財布は、ほぼ紙の質感だと想定されるため、それに比べたら良いとは思います。
開いたときに、縦入れのカードが4枚見える点は、通常の財布ではないため、見た目的に面白さがあります。
期待しすぎかもしれませんが、全体的に作りはお粗末な感じがします。
ステッチがこの財布を特徴づける要素になりますが、真っすぐさ、ちょうど財布の真ん中を通ってるかという点では、微妙です。
カードケースのうち1つにIDカード用のプラスチックが刺繍されていますが、平らに刺繍できてない感じがします。
確かに薄いけど思ったほどではない
タイベック製の財布のレビューを色々みていたせいか、タイベック製財布と比べると厚いと思いました。素材自体は薄いんですが、型崩れ防止用のプラスチック的素材が一枚入っているんですよね。ここが大きい気がします。
おわりに
結局、クレジットカードなどのカード自体はそれなりに厚みを見っているため、常備するのを厳選するのが大事だと思いました。笑
ApplePayのようにスマホにカードを仮想的に入れられるのが一番ベストですが、リアルカードでないと使えない店舗が多いので、まだまだ財布は必要です。
そんな時に最低限カードを包んで、お札も何枚か入れておく布を探すという意味では、悪くない選択肢だと思いました。
引き続きこの財布を使い続けてみます。